Our Artist

Signature Image: 

 

 

 

 

 

 

 

    オハード・バーダビデ(チェロ)

     

 

 オハード・バーダビデは、世界で最も多才なチェロ奏者の一人と言われている。クラシック奏者と共演するのはもちろん、様々な音楽様式を奏でる即興音楽家として世界中の民族音楽奏者と国際的なステージで共演している。

 テルアビブ(イスラエル)にて、アメリカ・イスラエル文化財団の支援のもと、7歳でウジ・ウィーゼルに師事しクラシック音楽を始めた。後に、ジュリアード音楽院(NY)にてレナード・ローズのもとで音楽を、カーティス音楽院にてマックス・ルドルフのもとに指揮法を学ぶため渡米した。
 
1976年の国際ビラ・ロボスコンクール(ブラジル)、1984年WFLN青年音楽家コンクールにて優勝し、ピーター・ネロ(ピアニスト)が在団するフィラデルフィア・ポップス管弦楽団にソリストとして出演、スペインとカリフォルニアにてリサイタルを開いた。その様子は、フィラデルフィアのネットワーク・フォー・ニューミュージックの番組とラジオにて紹介された。
 
 高い評価を受けたオハードはイスラエルにて一流オーケストラと共演し、パブロ・カザルスによって建てられたエルサレム音楽センターにてレコーディングを行った。また、国際青年オーケストラ、ナショナル管弦楽団(ニューヨーク)、アメリカン・バレー・シアターでは第一チェリストとして演奏した。コンチェルト・ソロリスト・オブ・フィラデルフィアのメンバーであり、1987年にフィラデルフィア管弦楽団に入団の後に、理事会の一員となり、コア・ステーツ・センターでのイスラエルコンサートの芸術コーディネーターを務めた。

 
 室内音楽家として、彼はクリストフ・エッシェンバッハやレオン・フライサシャ―、ハイメ・ラレード、ルドルフ・ブッフビンダ―等と共演し、イースタン・ミュージック・フェスティバルで教えている。アラブでのユダヤ教、仏教村への訪問でインスピレーションを受け、2003年にインターカルチュラル・ジャーニーズという非営利団体を設立した。代表、音楽ディレクターも自身で務めているインターカルチュラル・ジャーニーズはフィラデルフィアを拠点とし、異文化・伝統間の音楽交流、相互理解の場として演奏会、修士コース、レクチャー等の他文化に触れる機会を提供している。
 
 2007年~2008年のフィラデルフィア管弦楽団へ在団中、インターカルチュラル・ジャーニーズはアラブ、ユダヤの文化を融合させたマルチメディア向けの演奏会を開催している。また、彼らはネイティヴ・アメリカンの音楽へも敬意を払い、彼らの音楽に取り入れ、ドヴォルザークのニュー・ワールド・シンフォニーへ影響を与えた。
 
 希望、相互理解、共存のメッセージを発信していくため、また、多様なバックグランドを持つ世界中の人々の交流の場を創出するために彼は休む暇なく活動を続けている。彼の異文化融合の音楽は、世界中のどこにいても聴くことが出来る。ここ2、3年では、スペイン、イタリア、パレスティナ、イスラエル、キューバをインターカルチュラル・ジャーニーズのメンバー(マンディー・パティンキン、チェ・ビング・チェン、ナワン・ケチョ、ハンナ・コーリー、ウ―・マン、ディアン・モンロー、R.カルロス・ナカイ、カリーム・ルーストン、サイモン・シャヒーンの9人)と共に訪れている。また、彼らは様々な国のラジオやTVに出演し、通常はフィラデルフィアのWHYYやWRTIと共に活動している。